Movable Type保守・運用サービス

障害対応・バックアップ運用、バージョンアップなどの保守・運用。

障害発生時の迅速な復旧対応から、バックアップ運用、Movable Typeの設定調整まで、安心・安定のサイト保守・運用を幅広くサポートします。

不測の事態に備え、Movable Typeサイト全体のデータを定期的にバックアップし、万が一の障害時にもスムーズな復旧対応を実施。
さらに、Movable Type本体のバージョンアップやサーバー移管、SSL証明書更新、ライセンス管理、投稿機能やテンプレートの改修にも柔軟に対応します。
必要なタイミングで必要なサポートをご依頼いただける体制を整え、安心・安全なサイト運用をトータルで支援します。

プラン

Movable Typeバックアップ&復旧プラン

初期費用0円、月額5,000円から利用できる Movable Type専用のバックアップ・サイト復旧対応サービスです。

・Movable Typeサイト全体の定期バックアップ取得及びデータ保管
・障害発生時、迅速にリストア・復旧対応を一括サポート
・障害発生時の各種問い合わせ代行、復旧までの窓口対応

Movable Type保守・運用サポートメニュー

Movable Type保守・運用サポートメニューは、Movable Typeサイトの運用上の様々な課題に、必要なときに必要なだけスポットでご相談いただけるオプションサービスです。
Movable Typeのバージョンアップ、SSL更新、ライセンス更新、ドメイン移管、サーバー移管、デザインカスタマイズやテンプレートの小規模改修など、Movable Typeサイト運用に関する幅広い作業を総合的にサポートします。

プラン詳細

Movable Typeバックアップ&復旧プラン

定期バックアップ設定

毎日1回、DBとテンプレートファイルのバックアップを取得し、大規模なサーバーダウン等の緊急時に備えます。

サイト復旧作業

障害発生時はバックアップデータでリストア作業を含むサイト復旧対応※1を行います。

障害発生時の各種サポート

サーバー会社への問い合わせの代行や、復旧までの連絡窓口※2をご利用いただけます。

※1 本サービスは、Webサイトの障害発生時の復旧を100%保証するものではありません。
※2 サポート時間は、当社の営業日の10時~17時となります。

料金

項目 内容 料金
月額プラン ・毎日1回、cronを利用してDBとテンプレートファイルのバックアップを自動取得し、最新3世代まで保持いたします(上書き管理)。
・障害発生時はバックアップデータを利用してリストア作業を行います。
・障害発生時は担当者がサーバー会社等への問い合わせを行い、サイト復旧まで窓口対応をいたします。
初期費用:0円
月額:5,000円
二重バックアッププラン システムサーバー・公開サーバーとは別に、ビークリエイトが用意する外部サーバーにバックアップデータを保存します。 月額:5,000円
フルサポート 必要に応じた障害発生時のサイト復旧に伴う各種実作業(動作確認、投稿データ確認、構成データ確認、マルウェアスキャン、改ざんチェック後の修復等) 都度見積り

※ 本サービスは、Movable Typeソフトウェア版のみ対象となります。クラウド版およびMovableType.netではご利用いただけません。
※ 本サービスは、Webサイトの障害発生時の復旧を100%保証するものではありません。
※ お使いのサーバーがcronをサポートしている必要があります。
※ バックアップデータはお客様のサーバー上に保存されるため、容量の確保もご確認ください。
※金額はすべて税別表記です。

Movable Type保守・運用サポートメニュー

Movable Typeサイトの保守・運用に関する幅広い作業を総合的にサポートします。

テスト環境構築

再構築エラー対応

死活監視

ドメイン移管

サーバー移管

アクセス制限設定

テーマカスタマイズ

投稿機能の追加

サイト内検索実装

フォーム機能実装

ユーザー・ロール設定代行

パフォーマンス改善(CDN導入)

GTM/GA4設定

サイトマップ・構造化データ出力

OGP/SNS連携

Movable Typeバージョンアップ代行

ライセンス管理

プラグイン互換性調査

SSL証明書更新代行

料金

項目 内容 料金
テスト環境構築 本番サイトと同一環境での検証環境を構築を行います。 66,000円
再構築エラー対応 テンプレートを修正し、再構築エラーを解消いたします。 都度見積り
死活監視 Webサイトの稼働状況をリアルタイムで監視し、問題発生時には即時通知いたします。 月額 1,500円 /サイト
ドメイン移管 公開サーバー及び、管理用サーバーのドメインを移管いたします。 66,000円
サーバー移管 公開サーバー及び、管理用サーバーを別のサーバーへ移管いたします。 66,000~132,000円
Movable Typeバージョンアップ代行 Movable Typeの最新バージョンへアップデート対応を行います。 都度見積り
ライセンス管理 年間メンテナンス等の契約更新手続きを代行いたします。 実費用の10%
プラグイン互換性調査 MTのアップデートの際に、アップデート後のMTのバージョンとご利用のプラグインの互換性を調査いたします。 都度見積り
その他の設定・開発作業 既存機能の改修、新規機能追加・設定変更等も対応可能です。 都度見積り

※サーバー移管については、一部対応できないサーバー環境もございます。

※金額はすべて税別表記です。

当社が選ばれる理由

01

低コストで自動バックアップ&復旧サポートの安心を。

02

中小企業から公共機関、大手企業まで豊富な導入実績。

03

10年以上の運用サポート歴に基づく確かな知見。

ご契約の流れ

お問い合わせ・ご相談

Webフォームよりご連絡ください。担当者より折り返しご連絡し、サービス内容のご説明とヒアリングを行います。

NDA締結・情報共有

秘密保持契約を締結し、初期調査に必要なMovable Typeアカウントやサーバー情報などを共有いただきます。

初期調査・お見積り

Movable Typeのバージョン、テーマ、プラグイン、サーバー環境等を調査し、最適なプランと料金をお見積りいたします。

ご契約

内容にご納得いただけましたら、正式に契約書を締結いたします。

初期作業・キックオフ

保守開始に向けた初期作業を実施し、必要に応じて運用体制の確認ミーティングを行います。

運用開始・月次対応

定期的なアップデートやセキュリティ対応、トラブル監視などを実施し、月次レポートで状況を報告します。

よくある質問

Movable Type保守の基本

Movable Type保守とは何ですか?

Movable Typeサイトを安全かつ安定的に運用するための、定期的なメンテナンスやサポートを指します。​

なぜMovable Typeサイトに保守が必要なのですか?

Movable Typeは静的出力ができるCMSで比較的安全と言われますが、それでも本体やプラグインのアップデート放置、管理画面への不正アクセス、バックアップ未設定といったリスクは残ります。

万が一の障害や攻撃に備えるには、定期的なバックアップ・脆弱性対策・再構築の監視など、日常的な保守が欠かせません。
「動いているから大丈夫」ではなく、「守られているから安心」な状態をつくることが大切です。

保守を行わないとどのようなリスクがありますか?

Movable Typeは、その堅牢性に過信して保守を怠ると、思わぬトラブルやセキュリティリスクにつながる可能性があることがあります。

【静的CMSでも安全とは限りません】

Movable Typeの仕組み上、確かにWordPressのような動的ページ生成による脆弱性は比較的少ないとされています。
しかし、以下のようなリスクは常に存在します:

  • 本体やプラグインのアップデートが放置されている
  • テンプレートやCGIに脆弱性が発生していても気づけない
  • 管理画面(mt.cgi)への不正アクセスが監視されていない
  • バックアップを取っておらず、障害時に復旧できない

事実、近年ではMTに関連する脆弱性(特にXML-RPCやCGI周辺)も報告されており、「静的出力だから安心」という時代ではなくなっています。​

【放置によるリスクは企業サイトにとって致命的】

特に企業・団体サイトにおいては:

  • サイト改ざんによるブランド毀損
  • 個人情報やフォームデータの漏えい
  • 管理者情報の乗っ取り
  • 検索エンジンからのインデックス削除・SEO被害

などの実害が発生することもあり得ます。

自社で保守を行うことは可能ですか?

可能ですが、専門的な知識と継続的な対応が求められるため、専門会社への依頼が一般的です。

保守会社に依頼するメリットは何ですか?

専門知識を持つプロが対応することで、最新のセキュリティ対策や迅速なトラブル対応が期待できます。

Movable Type保守に関する一般的な説明

Movable Type保守の専門家に相談する前にMovable Type保守に関する一般的な内容を把握しておきましょう。

Movable Typeの保守とは

Movable Typeにおける保守の役割
Movable Typeの保守とは、CMSを安定的に運用するために行うシステム管理・更新・セキュリティ対応・バックアップなどの作業全般を指します。Movable Typeは静的HTMLを生成する仕組みであるため、運用負荷が比較的軽く、動的CMSに比べるとセキュリティリスクが少ないとされます。しかし、テンプレートやサーバ設定、再構築処理、プラグインの更新などを適切に行わないと、表示不具合やセキュリティ上の問題が発生します。特に、長期間アップデートを行わない場合、脆弱性を突いた不正アクセスや、再構築の失敗によるページの未更新といったリスクがあります。Movable Typeの保守は、これらのリスクを未然に防ぎ、安定した運用を継続するために不可欠な業務です。

WordPressとの保守の違い
WordPressは動的CMSであり、サーバ上でPHPとデータベースが毎回動作する仕組みです。このため、脆弱性対策やプラグイン更新が頻繁で、運用には定期的なメンテナンスが不可欠です。一方、Movable Typeは静的HTMLを出力するため、公開領域に動的スクリプトを配置しない構成が可能です。その結果、攻撃対象が限定され、日常的なセキュリティ更新の頻度は低くなります。しかし、管理画面や再構築処理部分はWebアプリケーションであるため、脆弱性を放置すると攻撃対象になります。また、テンプレートやプラグインの互換性確認は手動で行うことが多く、WordPressとは異なる保守方針が必要です。

静的CMSでも保守が必要な理由
静的CMSであるMovable Typeでも、定期的な保守は不可欠です。管理画面の不正アクセス、画像処理ライブラリの不具合、サーバ環境の変更によるエラー、テンプレートやプラグインの非互換など、日常的に発生し得る課題があります。さらに、Movable Type 7 は2024年11月にEOM(通常保守終了)、2025年11月にEOL(セキュリティサポート終了)が予定されています。保守を怠ると、これらの移行対応やアップデートの遅れによって、システム全体のセキュリティリスクや運用リスクが高まります。静的CMSであっても、保守業務を継続することで、長期的な安定運用が可能になります。

Movable Type保守で必要とされる主な作業内容

システムアップデート・バージョン管理
Movable Typeでは、定期的なシステムアップデートが必要です。脆弱性修正や機能改善が提供されるため、最新バージョンを維持することが安全性と安定性の確保につながります。特にMT7はEOM/EOLが近いため、アップデート計画が重要です。また、テンプレートやプラグインをGitなどでバージョン管理することで、改修履歴を追跡しやすくなり、復旧作業も容易になります。

再構築処理とテンプレートのメンテナンス
Movable Typeは再構築によって静的HTMLを生成します。再構築処理が失敗すると更新内容が反映されないため、テンプレートの整合性チェックや再構築対象の管理が必要です。また、テンプレート構造の複雑化による処理遅延や、サーバ設定の不整合によるエラーも発生しやすいため、定期的なメンテナンスが有効です。

バックアップと復元の体制整備
CMS運用においてバックアップは基本です。Movable Typeでは、データベースとテンプレート、静的HTMLの3つを対象とした定期バックアップが重要です。cronなどのスケジューラを用いて自動化することで、障害発生時に迅速な復旧が可能になります。

プラグイン・テーマの管理
Movable Typeではプラグインやテーマによる機能拡張がよく行われます。互換性のないプラグインを放置すると管理画面の不具合や再構築エラーの原因となるため、定期的な更新確認と不要なプラグインの削除が必要です。

Movable Typeで発生しやすいトラブルと対策

再構築エラーや反映遅延
テンプレートの記述ミスや出力設定の不備によって再構築が正常に行われないケースがあります。特にテーマに出力テンプレートが含まれていない場合や、構成ファイルの設定ミスでエラーになることがあります。テンプレート構成を確認し、段階的に再構築を行うことで問題を切り分けます。

画像処理・サムネイル不具合(MT7以降)
MT7の特定バージョンでは、ImageMagickを使用した際にサムネイルが生成されない不具合が報告されています。ImageDriverの設定やライブラリの整合性を確認し、GDドライバに切り替えることで解決することがあります。

JSON仕様変更・プラグイン非互換などの管理画面トラブル
MT7ではJSON処理まわりの内部仕様が変更され、従来のプラグインや管理画面カスタマイズが動作しなくなるケースがあります。管理画面にJS拡張を行っている場合は、対応状況の確認とコード修正が必要です。

不正アクセス・セキュリティリスク
管理画面への総当たり攻撃や脆弱性スキャンはMTでも発生します。IP制限、パス変更、二要素認証、WAFの導入などでリスクを軽減できます。

Movable Typeで推奨されるセキュリティ対策

管理画面のアクセス制限
Movable Typeの管理画面は攻撃対象になりやすいため、.htaccessやIP制限でアクセス元を限定します。また、mt.cgiのパスを推測されにくいものに変更することで不正アクセスのリスクを下げられます。

不正アクセス監視とログ管理
ApacheやNginxのアクセスログを監視し、短時間で大量アクセスするIPや不審なパラメータを検知します。fail2banなどのツールで自動遮断する設定も有効です。

脆弱性対応とバージョンアップ
脆弱性が発見された場合は、迅速なバージョンアップが重要です。EOLバージョンでは修正が提供されないため、計画的なアップデートが求められます。

WAF・ファイアウォールの活用
WAFを導入することで、SQLインジェクションやXSSなどの攻撃を防御できます。クラウドWAFやCDNと組み合わせたセキュリティ強化も有効です。

Movable Typeの保守契約で押さえるべきポイント

インシデント対応範囲の明確化
障害対応、セキュリティインシデント、不具合修正など、保守契約でカバーする範囲を明確に定義します。対応対象を曖昧にするとトラブルの原因になります。

対応時間帯・費用設定
対応時間帯、費用体系を契約書に明記します。緊急対応と通常対応の区分を明確にすることで、運用コストの予測が可能になります。

バックアップ・監視の頻度と方法
バックアップの対象、頻度、保存方法、監視項目と通知方法を明示します。障害時に迅速な対応ができる体制を事前に整えることが重要です。

EOM/EOLへの対応方針
MT7のEOM/EOLに備え、バージョンアップや移行対応を保守契約に含めることで、将来的なリスクを回避できます。

私たちの成果

  • 情報・サービス|ホームページ制作パッケージの制作スタッフ補充のご支援として、ラボ型オフショア開発サービスを提供。_2024/3
  • 情報機器|コーポレートサイトの商品・サービスページ改修。_2024/3
  • 社団法人|ペット用食品のランディングページの更新。_2024/3
  • カスタマーサポート|社員インタビューページデザイン作成。_2024/3
  • 金融|金融リテラシー検定ページのアップロード。_2024/3
  • セキュリティ|コーポレートサイトのサーバ移管。_2024/3
  • 教育|プログラミング講座サイトのクラウド利用。_2024/3
  • 教育|不登校支援サービスサイトのランディングページ更新。_2024/3
  • 情報機器|オウンドメディアサイトの記事ページ作成。_2024/3
  • 情報機器|オウンドメディアサイトの英語ページ作成。_2024/3

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